しごとのはなし。

上司のはなし。

仕事をしているといろんなタイプの上司に出会います。

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現状に文句ばっかり言っている人。
人のせいにばかりし、その人を非難することで自分の地位を確立しようとする人。

はたまた
何とか現状を改善しようと試行錯誤取り組む人。
見通しをもって、的確に課題を指摘し、後輩を育てていく人。

私の感覚からすると、それらしい言い訳をつければ、世の中の99%は他人のせいにできると思います。ここ近年、保身にはしる上司が増えたなーと肌身で感じています。若年の半人前を責め立てるのなんて楽なものでしょう。一人前に育てられない自分自身に課題意識はないのかと常々疑問に思います。

私は、人の上に立つ気はさらさらないのですが、このような人たちに出くわすと
人として
こんな風になりたくない
なってはならない
と、強く感じます。

でも、もし自分にその兆候がみえたとしたら・・・
今の仕事を早急に辞めるべきときだと思っています。

上司がさっぱりでも、仕事は待ってくれません。そんなとき、やはり信頼できる他の上司や同僚の存在は、本当に貴重であり絶大です。そんな巡り合わせに感謝して、これからも仕事に対して・人に対して、誠実さを大切に、心がけて行きたいと思います。

最後に、私自身が心にずっと留めていることをひとつご紹介します。
数十年前、まだ私が小学生の頃
祖父はよく言っていました。

「どんなに嫌いと思う人でも、必ず良いところが一つはあるんだよ。その一つを見つけられる人になると、楽しい人生になるよ。」

この言葉は、私の人としての他人との関わり方に、今でも大きな影響を与えてくれています。

どうしても合わないなー

と思う人は必ずどこに行っても一定数はいます。だからといって、その人たちに生産性のない口撃をし、対立したところで何も生まれません。

生産性のある風通しの良い会社(集団)にするためには、相互に自分の信念を曲げない程度の「譲歩」が必要だと思います。

正直譲歩しても理解し合えない人、理解不能な人がいるときもありますが・・・

それでも、嫌いなあの人の良いところを一つでも見つけられたら

ラッキー✨あの人のいいとこ見つけたー🔍意外といいとこあるんだー😊

と思えると、案外苦手意識が薄まってくることもあります。

祖父からの言葉・・いつか自分の子どもたちにも意味が分かる年齢になったら伝えていきたいと思います。
そして
私自身は、これからも大切にしていこうと思います。

日々、勉強です。

-しごとのはなし。