先日とは別の祖父のはなし・・・
私は学生時代、特に特徴のあるタイプではありませんでした。人前に立つのは苦手で、面白いことができるわけでもなく、勉強もできず、スポーツも人並み程度。
「特徴のない自分」がすごくコンプレックスでした。
何で自分には人と比べて自信がもてる
キラリと光るものがないんだろう・・・
悶々とした日々が何年も続いていましたが
祖父は常々
普通であることほど幸せなことはない。
普通に生きて、今ここにいることが一番の幸せ
と言っていました。当時は、戦争を体験した人の言葉の重みだなと感じていましたが、
自分が歳を取るにつれて、とてもこの言葉に共感できるようになってきました。
今ここに生きていること
家族が元気で側にいること
毎日懸命に働けること
これ以上の幸せがどこにあるのでしょうか。
普通であることは恥ずかしいことではない
普通であることのありがたさを感じれる人であり続けたいなと思います。
祖父に感謝です。